「定額減税」について (2024年5月31日)

●各人別控除事績簿

   国税庁ホームページからダウンロードして、作成してください。  
    
国税庁 各人別控除事績簿

●対象者

   6月1日在職で「甲」欄の社員 
       【マスター登録】⇒【社員一覧表】で、「源泉徴収」欄で「甲」を選択するとリストが表示できます。

   6月2日以降採用の社員(甲)は、年末調整で減税します。
   乙欄の社員は、確定申告で減税を受けます。
    

●扶養親族の数について

  web給与⇒【社員登録】⇒「年調項目」で確認してください。

  ★注意! 対象になる配偶者は、「(特別)控除配偶配偶者の所得区分」で「源泉@」と「源泉A」だけです。

  ★注意! 扶養人数には年少扶養親族(16歳未満)も含みます。

●給与(又は賞与)からの控除額

  【月例給与入力】(【賞与入力】)の「ていがく」欄に入力してください。

  ★注意!マイナスで入力してください。例 「−10,000」  

●毎月の源泉税の納税額

  ★注意! 「所得税」から「ていがく」を控除した金額を納付します。

●住民税について(【社員登録】⇒「支給控除」)

  納付回数が、例年とちがいます。
  これにあわせるため、下記のように設定してください。

   「住民税6月」:納付書に従って0円
   「住民税6以外」:納付書の7月の金額を設定。

  ★注意!8月の給与入力をする前に
   「住民税6以外」:納付書の8月の金額に修正。

●令和6年中に控除できない額

  翌年には繰り越しません。
  自治体で算定して、各人に直接給付されるとのことです。(「調整給付」といいます)

●お問い合わせ

  web給与サポート福井: taxfukui@gmail.com