○社会保険標準報酬月額算定の変更

健康保険法、厚生年金保険法の改定により平成１８年７月１日から、報酬の支払基礎日数が２０日から１７日に変わりました。
web給与ｼｽﾃﾑの社会保険算定メニューには上記修正が組み込まれています。１７日以上の月の報酬を基準に算定計算が行なわれますので、ご注意ください。
 
web給与のご利用者においては特別の操作は不要です。

新しい算定計算について

保険者区分が「一般」の場合
• ４月、５月、６月の支払基礎日数が１７日以上の月の報酬平均を基に標準報酬月額を算定します
• ４月、５月、６月の支払基礎日数について１７日以上の月がない場合は、従前の報酬月額を適用します

保険者区分が「パート」の場合
• ４月、５月、６月の支払基礎日数について１７日以上の月がある場合はその報酬平均を基に標準報酬月額を算定します
• ４月、５月、６月の支払基礎日数について１７日以上の月がない場合は、１５日以上の月の報酬平均を基に標準報酬月額を算定します
• ４月、５月、６月の支払基礎日数について１５日以上の月がない場合は、従前の報酬月額を適用します

保険者区分が「一般」の場合も「パート」の場合も、継続した３ヶ月の支払基礎日数が１７日以上の場合のみ、 ３カ月の報酬平均を基に標準報酬月額を算定します。