○社会保険料・本人負担額計算における端数処理について
web給与は、本日(2007/11/26)社会保険料・本人負担額計算で1円未満の端数が生じた場合に一律切捨てを指定できるよう機能を拡張しました。
社会保険料(健康保険料、介護保険料、厚生年金保料)の本人負担額の計算では1円未満の端数が生じる場合があります。
web給与は、これまで端数が50銭以下は切捨て、50銭超は切上げの端数処理を行なってきましたが、今回の拡張により、利用者の指定により
従来の端数処理方法のほかに一律切捨ても選択できるようになりました。
一律切捨てを指定するには、会社情報の【社会保険】項目に追加設定が必要です。
会社情報の設定項目
【カスタマイズ】→会社情報登録
- 会社情報の【社会保険】項目に「端数の処理方法」選択入力欄が追加されています。
- 初期状態では<50銭以下は切捨て>が選択されていますが、<一律切捨て>を選択してください。
- <一律切捨て>を選択すると、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料の本人負担額計算で端数が生じた場合に端数の如何によらず切り捨てとすることができます。
端数の処理方法の反映
会社情報の「端数の処理方法」は、以下のメニューで参照され、健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料の本人負担額の計算に反映します。
- 【社会保険算定】関係
社会保険算定計算→算定計算実行ボタン
社会保険算定入力→算定ボタン
- 【社会保険料更新】関係
社会保険算定更新→更新実行ボタン
社会保険料率改定更新→更新実行ボタン
- 【賞与支給計算】関係
賞与支給入力