○2023年(令和5年) 源泉徴収票の一部変更について
令和5年から源泉徴収票の控除対象扶養親族の「区分」欄の記載方法が変更されました。
令和5年からの源泉徴収票・控除対象扶養親族「区分」欄の表示
- 空欄 居住者
- 01 非居住者 16歳以上30歳未満また70歳以上の人
- 02 非居住者 30歳以上70歳未満で留学により国内に住所及び居所を有しなくなった人
- 03 非居住者 30歳以上70歳未満で障害者の人
- 04 非居住者 30歳以上70歳未満で扶養控除の適用を受けようとする所得者から、その年に、生活費または教育費のため支払いを38万円以上受けている人
控除対象の扶養親族が非居住の場合、源泉徴収票の「区分」欄には「〇」ではなく、「01」から「04」を記載しなければなりません。
web給与での修正
メニュー 「マイナンバー」 → 「個人番号」 を開いて下さい
- 社員リストから社員をを選択します。→ (本人)として 社員が表示されます。
- 上部サブメニュー(本人)(配偶者)(扶養者)から(扶養者)を選択します。→ (扶養者)の入力項目が表示されます。
扶養者の入力項目
- 「扶養区分」 「控除対象」か「16才未満」かを選択入力(必須)。
- 「連番」 複数の扶養者を区別するための番号を数値で入力(必須)。
- 「氏名」 扶養者名を入力(必須)。
- 「フリガナ」 そのカナ名を入力(必須)。
- 「非居住」 居住か非居住かを選択入力(必須)
これまでは ○(非居住)X(居住)の選択でしたが、扶養区分によって二通りの選択に変わりました。
- 「控除対象」 非居住は01〜04 に分けて選択。居住は x で変わりません。
- 「16才未満」 これまでと同じで、○(非居住)X(居住)の選択です。
X(居住)は、源泉徴収票には空欄で表示されます。
web給与 は2016年度からマイナンバー対応に変わりました
- マイナンバーは【マイナンバー】→法人番号または個人番号 で登録します。
- 個人番号の入力画面は(本人)(配偶者)(扶養者)に分かれています。
- (扶養者)の入力では 控除対象と16歳未満 の区分を指定します。
- @番号を入力すれば源泉徴収票に反映します(法人番号、個人番号)
ただし番号入力を省略すれば、源泉徴収票は空欄となります。
- A氏名、フリガナ、非居住区分は源泉徴収票に反映します。
- B(扶養者)の区分(控除対象/16歳未満)も源泉徴収票に反映します。